【精神科の閉鎖病棟ってどんな感じ?】3カ月の入院体験談

こんにちは!

ぽんちょこです!!

ブログをご覧いただき、ありがとうございます(*’ω’*)

今日は!!精神科閉鎖病棟についてお話していきたいと思います!

私は23歳のときに約3か月間、強迫性障害の治療のために精神科の閉鎖病棟に入院していました。

入院していた病院は、入院前から通っていた病院で、現在も通っている、関西の強迫性障害に詳しい先生のいらっしゃる病院です。

その時の経験をもとに、さっそくお話していきたいと思います!

もくじ

・閉鎖病棟とは?

閉鎖病棟とは、病棟の出入り口に常にカギがかかっており、職員や看護師に頼まなければ、入院患者や面会者はカギを開けられない仕組みになっている精神科病棟のことです。

私が入院したところは、プライバシーの関係で病棟の中の窓ガラスはすべてスリガラスになっており、病棟の中からも外がはっきり見えませんでした。

閉鎖病棟の雰囲気は病院によってかなり違うみたいです。私が入院したところは、アットホームなきれいな感じの病棟でしたが、同じ入院患者の方で、以前に窓に格子がかかっているような怖い雰囲気の閉鎖病棟にも入院したことがあるという方がいらっしゃいました。

閉鎖病棟については、受付や看護師に聞いても答えてもらえないことが多い(おそらくプライバシー保護のためと思われます。)ため、もし気になるようでしたら、先生に直接聞くか、ネットでその病棟に入院したことがある人の情報などを探してみるのも良いでしょう。

・精神科に入院するときってどうやって決まるの?

精神的な病気の場合、入院基準がどのように決まっているのか分からないから、いつどうやって入院が決まるのか?と疑問に思う方も多いと思います。

ずばり精神科病棟に入院するタイミングを決めることができるのは

  ・主治医

  ・自分自身

の両方です。

主治医が決める場合を非自発入院といいます。自ら必要な医療機関に頼ることが困難な場合や、自傷他害の恐れがありながら必要な医療機関に頼ることが困難な場合などに主治医が決定権を持ちます。

これに対し、自分自身が入院を決める場合を自発入院といいます。自分から入院を決め、主治医と相談したうえで実際に入院になります。

私の場合はずっと主治医に入院を勧められており、初めは断っていたものの徐々に生活が限界となり、結果として自分から入院を決めたので自発入院でした。

・入院前にすることって?

精神科の入院は、緊急で即日入院する場合もありますが、ほとんどは「この日から入院」という日程を決めます。

有名な先生がいらっしゃる病院などは入院するのに1カ月や2カ月待ちということもあります。

ここでは入院前にすることをお話していきます。

入院前にすることは、大きく分けて2つです。

  ・書類を書く

  ・持ち物を準備する

書類はそんなに難しい書類ではないので、時間はかかりません。

持ち物の準備が色々と決まりがあるので以下に詳しく書きました!

私は入院が決まったときは、病棟の看護師から簡単な説明があり、入院前に書いてくる同意書などの書類と一緒に持ち物リストを渡されました。

閉鎖病棟は基本的に以下のような危険の恐れがあるものは持ち込むことができません。

  ・先のとがったもの

  ・15センチ以上のひも

  ・ガラス

  ・かみそりなど刃がついたもの

  ・市販薬

入院当日には持ち物チェックもあるため、持ち物を用意するのもひとつひとつ気を付けなればなりません。

例えば・・・

  ・ひも付きパーカー → ひもを抜いておく

  ・ひも付きジャージ → 履き口がゴムのものを選ぶ

  ・ガラスのコップ → プラスチックのコップを選ぶ

  ・鏡のついた化粧品 → 鏡以外の部分を取り出して持って行きました(笑)

  ・充電器 → 個人用ロッカーに保管はOKでした。

  ・ドライヤー → 共有のものを使います。

という感じです。

市販薬は持ち込めませんが、体調が悪くなったときは医師がそれに対する薬を処方してくれるので大丈夫です。

あと、意外と知られていない「持ち物リストにはないけれどあったら便利なもの」は以下の通りです!

  ・粉末スティックタイプのドリンクやお味噌汁(お湯を注げば完成♪)

  ・ふりかけ(病院食に飽きた時に!)

  ・本(とにかく暇なので…)

  ・雑誌(本を読むのに疲れたら…)

食事制限がある人は食べ物は持ち込めなかったりするので、主治医に確認してみてください。

・閉鎖病棟の中ってどんな風になってるの

閉鎖病棟の中は基本的にスマートフォンの使用が禁止されています。

そのため、閉鎖病棟の中の写真などは、ネットで検索してもあまり出てきません。

実際どんな風になってるのか?気になる方も多いと思うので、私が入院したところの閉鎖病棟を例にとって説明していきます!

私の入院していた病院の閉鎖病棟は、建物のワンフロアが病棟になっていました。

病棟の階でエレベーターを降りると、早速、左手に施錠扉とインターホンがあります。

そこをぬけるとさらに、左右に施錠扉があり、ここでは男女に分かれていました。

私は左手の女性の方へ。

2つ目の施錠扉を抜けるとそこから先はスマートフォン禁止です。

スマートフォンなどは、面会室兼ロッカールームがあり、小さいですが個人用のロッカー(手首に着ける鍵付き)もあるので貴重品やスマートフォンなどはそこに預けます。

入ってすぐにメイン広間があります。

メイン広間には大きなテレビが1つあり、イスや机がランダムに置かれ、電気がついている時間はいつでも使えるティーサーバーと公衆電話があります。

入院患者はそこで自由に過ごすことができます。

ご飯も自分の部屋で食べるか、メイン広間で食べるかを選ぶことができました。

メイン広間からは廊下が伸びており、左手は1室2人~4人の病室が並び、右手はナースステーションや診察室、面会室兼ロッカールーム、シャワールーム、洗濯室、トイレが並んでいました。

ナースステーションは施錠されているため、看護師を呼ぶときはナースステーション前のインターホンで呼びます。

診察室、面会室兼ロッカールームは利用時以外は施錠されています。

シャワールーム、洗濯室は利用可能な時間帯のみ利用できます。

つまり、閉鎖病棟の入院患者は、トイレ、病室、メイン広間のみが常に利用可能な範囲です。

男性病棟も、女性病棟の反対側に、作りは女性病棟とほぼ同じような感じで広がっていたそうです。

そしてエレベーターを降りた右側に実はもう一つ施錠扉があり、そこは個室の閉鎖病棟になっていました。

私は入ったことはありませんでしたが、個室希望の方や、重症(常に奇声を発する・暴力をふるうなど)の方が入院していました。

病院によって閉鎖病棟の作りはかなり異なると思うのですが、例としてこんな感じというのをお話ししました!

・閉鎖病棟入院の1日の流れ

では、実際に入院したらどんな生活をするのかをお話していきます!

私の入院生活の1日の流れは以下のような感じでした。

 am6:30 電気がつく

 am7:30 朝食

 am8:30~ 洗顔・歯磨き・着替えなど

 am9:00~ シャワー(月・水・金のみ)

 (am9:00~pm0:00は外出可能時間)

 pm0:00~ 昼食

 (pm1:30~pm5:00は外出可能)

 pm5:30~ 夕食

 (pm6:30~7:00は外出可能)

 pm7:00~ 洗顔・歯磨き・着替えなど

 pm10:00 消灯

これが基本的な流れで、ここに曜日によっては午後に診察や作業療法、行動療法などが入っていました。

「外出可能」の時間帯がありますが、閉鎖病棟では主に2つの外出があります。

   ・院内外出…病院の敷地内の外出(売店など)

   ・院外外出…病院の敷地外、時間内であればどこにでも行ける外出

院内外出も院外外出も主治医の許可が出るまではできません。

治療上、プラスになるかマイナスになるかで外出は制限されてきます

私は最初から院内も院外も外出の許可がでていたので、1日に1回は閉鎖病棟の外に出ていました。

退院が近づくと、退院してからの生活に慣れるために、食事の時に病院に帰ってこずに長く外出したり、外泊することも増えました。

入院中はとにかく1分が途方もなく長く感じるくらい暇でした(笑)

院内での生活が息苦しくて、常に外出したいと思う気持ちと、病院で強迫性障害と戦わなければ…という気持ちの葛藤でした(;^ω^)

・ほかの入院患者さんってどんな感じ?

精神科の閉鎖病棟に入院してる人ってどんな人なの??って思う方、多いと思います。

これに関しては私の体験からお話しさせてもらうと、私の入院した病院では意外と年配の方が多くけっこうまったりしていました(*’ω’*)

年が割と近い人や主婦の方なども、みんなしんどい思いをされて入院してきている人たちなので優しい人が多かったです。

中には、愚痴ばっかり言う人や、ずっと独り言を言っている人や、看護師さんを呼び続けるおばあちゃんなどもいました(;^ω^)

閉鎖病棟で逃げ場が自分の病室しかないので、どうしても嫌な人がメイン広間にいる時などは自分の病室で雑誌を読んでいました!

ほかの患者さんの声がうるさい場合は耳栓を買うといいと思います。

それでもうるさいと感じる場合は看護師さんに相談するといいでしょう。

患者同士のトラブルを防止するために、患者同士の連絡先の交換は禁止されていましたが、けっこうみんな仲良くなって、院内外出のときなどにライン教えあったりしてました(笑)

私は一緒に閉鎖病棟に入院していた一番年が近かった子と、今でも連絡を取り合っています(*^-^*)

・最後に

精神科閉鎖病棟入院というと暗くて怖いイメージですが、実際に入院してみて私が思ったことは案外明るくあたたかな場所でした。

(でも、かといってあの自由が少ない生活には戻りたいとは思わないので入院はもうできるだけしたくないですが…(;^ω^))

あくまで私の入院した病院の閉鎖病棟での体験をもとに書いているので、すべての病院の閉鎖病棟がこれと同じではありません。

しかし、私は閉鎖病棟に入院する前、閉鎖病棟に関する情報が少なすぎて、すごく不安なまま入院したので、これから閉鎖病棟に入院する方や、入院を考えている方で閉鎖病棟の情報がなくて困っている方のお役に立てたら幸いです。

私の閉鎖病棟入院中の強迫性障害の治療の流れについてはまた後日載せます♪

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

これから精神科閉鎖病棟に入院される方、現在入院中の方が、少しでも今より過ごしやすくなって退院できますように。

by ぽんちょこ

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